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執筆者の写真Daichi

#14【家具職人のDIY】〜事務所の収納家具編〜

こんにちは!Daichiです! 今回は社員が集まる空間の家具を製作していきます! まずはBeforeから、、、

ここでミーティングしたり弁当を食べたりしています。 物が溢れている印象を受けます。 またありあわせの家具を置いているので、統一感もなく、窓を一部塞いでしまっています。 今回はここの壁面収納の家具を新しくします。

 

まず設計をしていきます。 寸法は天井高、コンセントの位置、窓枠の高さなどに注意です。 色は右側に白い木目のロッカーがあり、それに合わせることで統一感を出していきます。 今回はフラッシュ家具にします。 ※フラッシュ家具とは:芯材にベニヤ板等を貼り付けたもの。無垢材との違いはコスパが良い、デザイン性が豊富などです。当社の家具はほぼフラッシュ家具です。

 

では作っていきます。 製作工程は フラッシュの作製 カット、加工 組み立て 化粧板仕上げ 扉、棚板の取り付け このようになります。

写真は扉を製作しているところです。

スライド丁番の取付作業です。


 

それぞれ出来上がったら搬入&取り付けです。 全ての箱をつないで1つにします。 壁面にビスで固定します。 上部に廻り縁を取り付けます。 これで倒壊する心配はありません。

完成です! 今回はロッカーの取っ手も統一しました。 扉をつけて収納を隠したので、見た目もスッキリしました。 天板は動線を確保するためにR加工しました。 内部はダボレールを使用し、可動棚にしています。

 

製作期間:1週間 化粧板:アイカ工業[TJY2050]

構造:フラッシュ家具

金物:スライド丁番、取っ手、ダボレール

 

いかがだったでしょうか?


このようにビフォー・アフターを見比べてみると、

・ぴったりサイズの家具にすること

・色や取っ手を統一すること

・収納物を見せないようにすること

これらの重要性がわかってきます。

こういった仕事はオーダーメイドの家具職人の得意分野です。

フラッシュ家具であれば無垢材の家具よりも低コストで製作できますし、デザインのバリエーションも豊富です。

ご興味がある方は「アイカ工業」で検索してみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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